名探偵ホームズの妹が、母の失踪事件に挑む!知性と勇気で世界を切り拓く痛快アドベンチャー
⚡️ スカッとレベル ★★★★☆ (4/5)
💬 成長と発見に満ちた物語。彼女の笑顔に、観る側も自然と前を向ける✨
名探偵の妹は、ただの少女じゃない。
“自由を奪われた時代”に、知恵と勇気で世界を変える。
Netflixで独占配信中の映画『エノーラ・ホームズの事件簿』。
『ストレンジャー・シングス』で知られるミリー・ボビー・ブラウンが、名探偵シャーロックの妹・エノーラを演じています。
母の失踪をきっかけに始まる冒険と成長の物語は、クラシックな探偵ドラマに“新しい風”を吹き込む快作です。
🕵️♀️ 作品情報
- 邦題:エノーラ・ホームズの事件簿
- 原題:Enola Holmes
- 公開年:2020年
- 上映時間:123分
- 監督:ハリー・ブラッドビア
- 脚本:ジャック・ソーン
- 主なキャスト:ミリー・ボビー・ブラウン、ヘンリー・カヴィル、サム・クラフリン、ヘレナ・ボナム=カーター、ルイス・パートリッジ ほか
- ジャンル:ミステリー・アドベンチャー
- 製作国:イギリス・アメリカ
- 日本での視聴:Netflixで独占配信(Netflixオリジナル)
- 原作:ナンシー・スプリンガー著『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズ
📖 あらすじ(ネタバレなし)
19世紀のイギリス。
エノーラ・ホームズは、名探偵シャーロックの妹として生まれながらも、母ユードリアと二人きりで自由に育てられてきた。
剣術、化学、暗号解読——型にはまらない教育を受けた彼女は、誰よりも知的で好奇心旺盛。
ところが、16歳の誕生日の朝。
母が突然、姿を消す。
残されたのは、いくつかの手がかりと奇妙なギフトだけ。
エノーラは母の行方を追うため、ロンドンへと旅立つが、その途中で若き貴族テュークスベリーと運命的に出会う——。
ノアいきなり“母の失踪”から物語が走り出すね。
カンヌちゃんしかも語りかけるように進むテンポが最高!
オスカくん彼女の好奇心が、物語全体を明るく照らしてた。
💡 感情スコア
★=弱め / ★★★=ちょうど良い / ★★★★★=強め(当サイト基準)
| 感情 | スコア |
|---|---|
| ⚡️スカッとレベル | ★★★★☆(4/5) エノーラの行動力と前向きさが痛快!観ていて元気をもらえる爽快感。 |
| 🧩謎解きレベル | ★★★★☆(4/5) 暗号や推理要素がしっかりしていて、テンポも抜群。ミステリ初心者にも◎ |
| 💓ときめきレベル | ★★★☆☆(3/5) テュークスベリーとの関係は淡く上品。恋愛よりも友情に近い温かさ。 |
| 🌿爽快感 | ★★★★☆(4/5) 色彩豊かな映像と軽やかなテンポで、最後まで心地よく観られる。 |
| ✨余韻レベル | ★★★☆☆(3/5) 明るい締めくくりで次作への期待が自然に高まる。後味は軽やか。 |
見る人の背中をそっと押してくれる、知的でポジティブなミステリー・アドベンチャー🌸
🎭 キャスト&見どころ
- ミリー・ボビー・ブラウン|エノーラ・ホームズ(主人公)
聡明でチャーミング。観客への語りかけ演出で一気に引き込む。 - ヘンリー・カヴィル|シャーロック・ホームズ(兄)
落ち着いた存在感。筋肉質すぎるが(笑)、優しさがにじむ。 - サム・クラフリン|マイクロフト・ホームズ(長兄)
妹を“淑女教育”に押し込もうとする、保守的な兄。 - ヘレナ・ボナム=カーター|ユードリア(母/『オーシャンズ8』にも出演)
自由を象徴する存在。登場シーンすべてが印象的。 - ルイス・パートリッジ|テュークスベリー(友人/ロマンス)
若き貴族。エノーラとの絆が物語の“芯”に。
ノアカヴィル版ホームズ、意外と優しい兄貴だった!
オスカくん兄妹の掛け合いに、家族の温かみがあったね。
カンヌちゃんミリーちゃんの衣装、どれもかわいすぎ!
🔍 ミリー・ボビー・ブラウンが生み出す新しいホームズ像
エノーラは単なる「名探偵の妹」ではなく、自分の頭で考えて動くヒロイン。ときおりカメラ目線で語りかける(第四の壁を破る)演出がユニークで、物語にテンポとユーモアを与えます。
この語りかけによって観客は“相棒にされた”感覚になり、事件へ自分も参加しているような没入感が生まれるのです。
ノア語りかけられるたびに、自分も事件に参加してる気分だった。
カンヌちゃんそうそう! “こっち見た!”ってなるよね(笑)
🧩 シャーロックとの関係性が新鮮
本作のシャーロック(ヘンリー・カヴィル)は、従来の“完璧な名探偵”とは異なり、感情を持つ兄として描かれます。
妹の行動を止めようとしながらも、次第に理解していく——。
そこに“家族の絆”が感じられ、シリーズを通しての重要な軸にもなっています。
オスカくん兄が妹に学ぶって構図、珍しいね。
ノアシャーロックの“変化”が静かに胸を打つ。
👪 ホームズ家の“家族関係”にも注目
ホームズ家は三人きょうだい。
長男のマイクロフトは保守的で、妹を「淑女らしくしつけるべき」と考えるタイプ。
一方、次男のシャーロックは冷静ながらも、次第にエノーラの個性を認めていく。
そして末っ子のエノーラは、その二人の兄の間で“自分らしく生きる道”を選び取るのです。
物語中では、マイクロフトに寄宿学校へ入れられそうになる場面もあり、そこからの“脱走劇”は彼女の自由への意志を象徴しています。
ノア三兄妹の関係がしっかり描かれてたね。
カンヌちゃんそれぞれの立場が違うから、家族ドラマとしても楽しめた!
オスカくんマイクロフトって、笑うことあるのかな? いつも眉間にシワ寄ってるイメージ(笑)
💣 母の存在と“自由”というテーマ
エノーラの母ユードリアは、社会の枠に縛られない女性。
彼女が残した暗号は「自分の人生を自分で選べ」というメッセージ。
エノーラの行動原理そのものになっていきます。
ユードリアを演じるのは、ヘレナ・ボナム=カーター。
実は彼女、『オーシャンズ8』にも出演してます。
本作では知性と反骨精神を併せ持つ母を演じていますが、『オーシャンズ8』では少しドジで愛嬌のあるデザイナーとして、まったく違う魅力を見せています。
📎 関連記事: 映画『オーシャンズ8』レビューはこちら
カンヌちゃん母の残した言葉が、後半に効いてくるのよね。
ノア娘が母を超えていく物語でもあるんだ。
🌍 Netflix独占配信の強み
本作はNetflixオリジナル映画として制作され、劇場公開はされていません。映像のクオリティは高く、19世紀ロンドンの街並みや衣装も丁寧に再現されています。
Netflixならいつでも視聴可能です。
オスカくん美術もカメラも、すべてが品がある。
カンヌちゃん映画館じゃなくても満足度高いよね。
💬 感想とおすすめポイント
- 知性と行動力を併せ持つ、現代的ヒロイン像
- 爽快なテンポとカメラ目線演出で飽きさせない
- 観客に語りかける“巻き込み型”演出がユニークで没入感抜群
- 家族愛・友情・自立といったテーマがバランス良く配置
ノアテンポが良くて2時間あっという間!
カンヌちゃんファッションも見応えあった〜💐
オスカくんミステリー初心者にもおすすめできる一作だね。
🎞 視聴方法・配信情報(2025年10月時点)
Netflixで独占配信中。
英語・日本語ともに音声/字幕対応。
スマホでも快適に視聴できます。
🌸 まとめ
映画『エノーラ・ホームズの事件簿』は、
“女性の自由と知性”をエンタメとして描いた、華やかで痛快な探偵アドベンチャー。
名探偵ホームズの影に隠れていた“もう一人の天才”の物語として、観る人の心にスカッとした爽快感と余韻を残します。
🌿 続編『エノーラ・ホームズの事件簿2』もNetflixで配信中。
彼女のさらなる成長を見届けたくなります。


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