【豪華スター集結✨】ラスベガスを舞台に繰り広げられる、頭脳と度胸の究極のチームプレイ。
『オーシャンズ11』は、服役を終えたばかりのカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンが、11人の仲間と共に巨大カジノから一夜で1億5千万ドルを奪うという前代未聞の計画に挑むクライムエンターテインメントです。
ネオン輝くラスベガスの夜景、軽妙な会話劇、そして計算し尽くされたトリック。
観る者を最後まで飽きさせないテンポ感と、予測不能な展開が待っています。
クールでスタイリッシュな犯罪映画を求めるあなたにぴったりの一作です。
🎬 作品情報
- 原題:Ocean’s Eleven
- 公開年:2001年
- 監督:スティーヴン・ソダーバーグ
- 脚本:テッド・グリフィン
- 主演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツ
- 上映時間:116分
- 制作国:アメリカ
- ジャンル:クライム/サスペンス/コメディ
- リメイク元:1960年公開『オーシャンと十一人の仲間』(主演:フランク・シナトラ、ディーン・マーティンほか)
📖 あらすじ(ネタバレなし)
服役を終えたばかりのダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)は、出所してすぐに考えたのが「人生最大の一発勝負」。
舞台はネオンがまぶしいラスベガス。
狙うのはカジノ王テリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)が経営する、ベラージオ、ミラージュ、MGMグランド——この3つのカジノの売上金が眠る地下金庫。
そこに眠っているのは、なんと1億5千万ドル。しかも一夜で奪い去る計画。無茶にもほどがある…でも、その無茶さがオーシャンらしい。
もちろん、ひとりじゃ不可能。
旧友のラスティー・ライアン(ブラッド・ピット)をはじめ、爆破の達人、天才ハッカー、金庫破り、変装の名人、そして信じられない身軽さを誇るアクロバットまで…一癖も二癖もある11人のスペシャリストが集まります。
作戦会議のシーンだけでもワクワクが止まりません。
でも、この計画にはもうひとつ裏の顔が。
実はベネディクトは、ダニーの元妻テス(ジュリア・ロバーツ)の今の恋人。
大金を狙う理由は本当に金なのか、それとも…愛の奪還なのか。
煌びやかなカジノの表と裏で繰り広げられる頭脳戦と駆け引き。
テンポよく進む物語と、最後まで予測できない仕掛けに、きっとあなたも「もう一回観たい」となるはずです。
シリーズ全作品の順番や概要は【オーシャンズシリーズ完全ガイド】で詳しく紹介しています。
🎶 吹替・字幕の違い
字幕版はオリジナルの雰囲気や細かなニュアンスを楽しみたい人向け。
吹替版はテンポよくストーリーを追いたいときや、カジノのシーンで画面に集中したいときにおすすめです。
どちらで観ても、あの“クールな悪だくみ感”は間違いなく伝わりますよ。
ジョージ・クルーニーの落ち着いた声とブラッド・ピットの軽快さ…あれは生声で味わう価値アリです。

僕が初めて『オーシャンズ11』を観たときは字幕版だったんですが、あの軽妙なセリフ回し、英語の間(ま)が最高なんですよね。
一方で、の日本語吹替版も侮れません。
ソフト(DVD/Blu-ray)版、あるいはVOD配信版では、ダニー役を小山力也さん、ラスティー役を細井治さんが担当しており、渋さと軽妙さを両立した演技は必聴です。

📺 映画『オーシャンズ11』を視聴するには?
視聴手段 | 配信・販売状況 |
---|---|
Amazonプライム・ビデオ | ◎ 見放題配信中 |
Netflix | × 配信なし |
U-NEXT | ◎ 見放題配信中 |
Hulu | ◎ 見放題配信中 |
TSUTAYA DISCAS | ◎ DVD/Blu-rayレンタル対応 |
DVD(販売) | ◎ 新品・中古ともに取り扱いあり |
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👤 キャスト紹介
- ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)
チームのリーダーであり、計画の発案者。服役を終えた直後にラスベガス最大級の仕事を仕掛けるあたり、ただ者じゃありません。
クルーニーはこの役で、紳士的なのに腹の底では大胆不敵という魅力を全開にしています。 - ラスティー・ライアン(ブラッド・ピット)
ダニーの右腕で、いつも何かを食べている男。実際、映画のほぼ全シーンで食べ物を持っているのはファンの間でも有名な小ネタ。
ブラピのクールさと軽やかさが、この役にピッタリです。

ラスティーが何か食べてるシーン、数えたらほぼ全部じゃない?これ、衣装と同じくらいこだわってる気がする!
- ライナス・コールドウェル(マット・デイモン)
若手スリの才能を買われてチーム入り。経験不足ながらも重要な場面で大活躍します。
マット・デイモンは当時30代前半、すでにアカデミー賞脚本賞を受賞していた実力派です。 - テス・オーシャン(ジュリア・ロバーツ)
ダニーの元妻で、現在はベネディクトの恋人。物語の鍵を握る存在です。
撮影当時、ロバーツは『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー主演女優賞を獲得した直後。まさにハリウッドの頂点にいました。 - テリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)
ラスベガスのカジノ王であり、計画のターゲット。冷静沈着な表情の裏に、鋭い勘と非情さを隠し持っています。
アンディ・ガルシアは『ゴッドファーザーPARTIII』でアカデミー助演男優賞にノミネートされた実力
🔭 見どころ・感想
まず、この映画の一番の魅力は計画の完成度と、その裏をかく“ひっかけ”です。
観客は「これで終わりかな?」と思った瞬間に、もうひと山どころか二山用意されている。
ラスベガスのきらびやかな街を背景に、知恵と度胸で仕掛ける頭脳戦は、何度観てもニヤリとさせられます。

オーシャンたちの動きがスマートすぎて、もう手品を見てる感覚。タネがわかっても面白いってズルいよね。
そして、キャストの掛け合いが本当に絶妙。
ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの軽妙なやり取り、マット・デイモンのちょっと頼りないけど憎めないキャラ。
さらに、脇を固める仲間たちもクセが強くて、それぞれがちゃんと“見せ場”をもらっているのが嬉しいポイントです。
ソダーバーグ監督のスタイリッシュな演出も忘れられません。
カメラワークや色調の切り替え、音楽の使い方まで計算され尽くしていて、「ああ、これぞ大人のエンタメ」と唸ってしまう完成度。
僕的には、この映画は“悪いことをしてるのに、なぜか爽快感がある”不思議な一本。
観終わったあと、ラスベガスの夜景がちょっと恋しくなるはずです。

悪いことなのに、なぜか応援しちゃう…。
この感覚、映画じゃないと味わえないよ!
📝 まとめ
『オーシャンズ11』は、豪華キャストとスタイリッシュな演出、そして知恵と度胸の詰まった計画が見事に融合した、まさに大人のためのクライムエンターテインメント。
ラスベガスのきらびやかな夜景の中で展開する頭脳戦は、何度観ても新しい発見があります。
軽妙な会話劇と緻密なストーリー構成は、初見の人はもちろん、すでに結末を知っている人でも十分楽しめるはず。
「クールで知的な映画を観たい」という夜には、この作品がぴったりです。
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