豪華キャストが集結し、スタイリッシュで軽快な犯罪計画を描く『オーシャンズ』シリーズ。
本記事では、全作品の順番(観る順)・あらすじ・配信状況・評価を【2025年最新】情報で一挙に解説します。
初めて観る人も、久しぶりに見返したい人も、このガイドがあれば迷いません。
あなたにぴったりの1本から、オーシャンズの世界へ!
この記事でわかること
・公開順・観る順・時系列の違い
・各作品の短いあらすじ(ネタバレなし)
・配信はどのサービスで観られるか
・はじめての人へのおすすめ視聴ルート
👉 観る順番だけ先に知りたい人はこちらへジャンプ
映画『オーシャンズ』シリーズとは?
『オーシャンズ』は、カリスマ的リーダーと個性派メンバーが知略とチームワークで大胆な計画を遂行するヘイスト(ケイパー)映画の代表格。クライム・コメディの金字塔です。
- オリジナル版(1960):『オーシャンと十一人の仲間』。フランク・シナトラ率いるラットパックが主演し、ラスベガスのカジノ襲撃を描く。
- リメイク版(2001〜2007):ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンら豪華スターが集結。監督はスティーブン・ソダーバーグ。
- スピンオフ(2018):『オーシャンズ8』。『11〜13』の主人公ダニー・オーシャンの妹デビーが率いる女性チームの華やかな犯罪劇。
特徴:テンポの良い会話、巧妙な作戦、そして予想外の結末が最大の魅力。
2001年の『オーシャンズ11』は全世界で約4億5,000万ドルのヒットとなり、シリーズ化を決定づけました。ソダーバーグは複数カメラを駆使した軽快なカット割りと、ジャズ/ラウンジを生かした洒脱な演出で知られます。
また、ブラッド・ピット演じるラスティー・ライアンの「いつも何かを食べている」クセや、マット・デイモン演じるリーナス・コールドウェルの成長アークなど、細やかなキャラ描写もファンに愛されています。
ラットパックって?
フランク・シナトラ、ディーン・マーティンら1960年代の人気芸能人グループの通称。オリジナル版は彼らのスター性ありきの“粋”なケイパー映画。
ソダーバーグ監督の色使い
『11』=琥珀系でラスベガスの熱気、『12』=寒色でヨーロッパのクールさ、『13』=赤み強めで復讐の熱量…と作品ごとに色調が違うのも見どころ。

推しはブラピが演じるラスティ。
毎回“何か食べてる”のを探すのが密かな楽しみ。

ポイントは“役割分担”。スリ師・爆破・ハッカー…歯車が噛み合う瞬間が最高です。
視聴順(観る順)・公開順・時系列
結論:初めての人の「観る順」
- オーシャンズ11(2001)
- オーシャンズ12(2004)
- オーシャンズ13(2007)
- オーシャンズ8(2018)
理由:公開順=ほぼ時系列で、キャラ関係や伏線を自然に理解できるため。
現行シリーズの公開順(2001–2018)
- オーシャンズ11(2001)
- オーシャンズ12(2004)
- オーシャンズ13(2007)
- オーシャンズ8(2018)
オリジナル版を含めた全体の公開順
- オーシャンと十一人の仲間(1960)
- オーシャンズ11(2001)
- オーシャンズ12(2004)
- オーシャンズ13(2007)
- オーシャンズ8(2018)
時系列
- (現行シリーズ) 11 → 12 → 13 は 公開順=時系列
- 『オーシャンズ8』は同世界観のスピンオフ(現代)。11〜13の直接続編ではない
- 1960年版は別作品で、現行シリーズとは時系列がつながらない
初見のおすすめ順
- 公開順で観るのがベスト(伏線やキャラの積み上げが自然にわかる)
- 女性チームから入りたい人は『オーシャンズ8』スタートもOK(雰囲気が掴みやすい)

迷ったらまず『オーシャンズ11』。公開順で観れば、チームの空気感が自然に伝わります。

女性チームから観るなら『オーシャンズ8』も入口としておすすめ!
『オーシャンズ8』の小ネタ
・過去作キャラのカメオあり。シリーズファンならニヤリとする場面も
・各作の小道具や台詞がシリーズ間リンクしており、通して観ると“つながり”が見えてくる
各作品のあらすじ&基本情報(ネタバレなし)
【1960年】オーシャンと十一人の仲間 (Ocean’s 11)

- 監督:ルイス・マイルストン
- 主演:フランク・シナトラ、ディーン・マーティン
- あらすじ:元軍人の仲間11人が、ラスベガスのカジノ5軒を同時に襲撃する大胆な計画に挑む。
- 見どころ:ラットパックのスター性と60年代の洒脱なムード。
【2001年】オーシャンズ11 (Ocean’s Eleven/オーシャンズ イレブン)

- 監督:スティーブン・ソダーバーグ
- 主演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン ほか
- あらすじ:出所したダニー・オーシャンが11人のスペシャリストを集め、ラスベガスの三大カジノ同時襲撃を企てる。
- 見どころ:軽快な会話劇と“仕掛け”の爽快感、シリーズの名刺代わり。
【2004年】オーシャンズ12 (Ocean’s Twelve)

- 監督:スティーブン・ソダーバーグ
- 主演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ ほか
- あらすじ:前作の報復でベネディクトに返済を迫られた一味は、舞台をヨーロッパへ移し連続ミッションに挑む。
- 見どころ:欧州ロケの空気感と群像コメディの色合いが強化。

『12』はヨーロッパの街の空気が最高。観光映画としても満点。
【2007年】オーシャンズ13 (Ocean’s Thirteen)

- 監督:スティーブン・ソダーバーグ
- 主演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン ほか
- あらすじ:仲間のルーベンがホテル王に裏切られ、チームはラスベガスで痛快な復讐作戦を展開。
- 見どころ:原点回帰のラスベガス舞台と“因果応報”のカタルシス。

『13』は“因縁にケリ”の気持ちよさ。シリーズを通して観るとラストが一段と沁みます。
【2018年】オーシャンズ8 (Ocean’s 8)

- 監督:ゲイリー・ロス
- 主演:サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ
- あらすじ:ダニーの妹デビーが女性だけのチームを率い、世界最大のファッションイベント「メットガラ」を狙う。
- 見どころ:ジュエリー×ファッションの華やかさとテンポの良さ。
配信状況(2025年8月現在)
配信の見方:◯=見放題/△=レンタル・購入(個別課金)/×=配信なし/?=調査中
作品 | Amazonプライム | Netflix | U-NEXT | hulu | Blu-ray / DVD |
---|---|---|---|---|---|
オーシャンズ11 | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ |
オーシャンズ12 | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ |
オーシャンズ13 | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ |
オーシャンズ8 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
オーシャンと十一人の仲間 | △ | × | ◯ | ◯ | ◯ |
Amazonプライムで観られる作品
- オーシャンズ11(見放題/レンタル/購入 いずれか)
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配信は作品・時期・地域で変動します。ご視聴・ご購入の際は各サービスの最新情報をご確認ください。
配信サービスでは、スマホやタブレットからの視聴はもちろん、Fire TV StickやChromecastを使えばテレビの大画面でも楽しめます。
Blu-rayやDVDにはメイキング映像やキャストインタビューなどの特典が収録されているものもあり、コレクション目的での購入もおすすめです。
評価・レビュー総評
批評家の評価:テンポの良い会話、巧妙なプロット、キャスト同士の化学反応が高評価。
観客の感想:軽快で観やすく、何度でも“仕掛けの気持ちよさ”を味わえる。
視聴の入口:初見は『11』が鉄板。女性キャスト中心の雰囲気を楽しむなら『8』も入りやすい。
日本では軽快さとキャラクターの魅力が支持され、地上波でも繰り返し放送される人気シリーズに。
海外ではファッション性や洗練された美術・色彩設計も注目され、とくに20〜30代女性の支持が高め。
一方、40〜50代からは計画の妙や人間関係の駆け引きが刺さるという声も多く、年代によって“刺さるポイントが違う”のも本シリーズの面白さです。
こんな人におすすめ
- まずは代表作から:『オーシャンズ11』
- 華やかな女性チームを堪能:『オーシャンズ8』
- 因縁にケリをつける痛快さ:『オーシャンズ13』
- 60年代の“粋”を味わう:『オーシャンと十一人の仲間』

“計画がハマる瞬間”の快感はシリーズ随一。疲れてる夜でも軽く観られるのが好き。

『8』は衣装と小道具が最高。ファッション目当てでも満足度が高いよ!
まとめ
オーシャンズシリーズは、豪華キャストとスタイリッシュな演出で長年愛されてきた名作。
まずは公開順(11→12→13→8)で視聴すると、キャラクターの関係性や“仕掛け”のスケールアップが自然に楽しめます。
女性チームの華やかさを味わうなら『8』からのスタートもOK。好きな1本を入口に、シリーズ全体を巡ってみてください。
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