涙レベル ★★★★☆ (4/5)
静かに涙があふれる名作だけを集めた、Netflixの“心に触れる涙”セレクション。
今回は、今すぐ観られる泣ける洋画を厳選しました。
疲れた日でもそっと寄り添ってくれる10本です。
「今日は、やさしい涙を流したい」
そんな夜に寄り添ってくれる作品を探している方へ。
本記事では、Netflix(ネットフリックス)で今すぐ観られる“泣ける洋画”だけを厳選して紹介しています。
「ネトフリで感動する映画が観たい」「ネットフリックスで泣ける作品を探している」という方にも役立つ内容になっています。
Netflixで観られる泣ける洋画10選
以下の10作品は、どれも心にそっと触れてくれる“泣ける洋画”たちです。
Netflixで今すぐ観られる作品だけを、順不同でご紹介します。
『2ハート』(原題:2 Hearts)
あらすじ
大学に通う陽気な青年 クリス と、ビジネスの世界で成功してきた中年男性 ホルヘ。
世代も人生もまったく違うふたりは、お互いの存在を知らないまま、やがてひとつの“奇跡”へとつながっていきます。
クリスは恋人の サム と未来を語り、ホルヘは妻 レスリー と静かな幸福を積み重ねていく。
愛する人との出会いと別れ、家族への深い想い、そして命の尊さが静かに胸を打つ、実話ベースの物語です。
泣けるポイント
「誰かの“生きたい”が、誰かの“生きてほしい”に変わる瞬間。」
クリスとホルヘの物語は、交差することなく別々に進んでいくのに、最後の最後でその“線”がそっと重なる構成が、静かで深い余韻を残します。
クリスがサムの笑顔を守りたいと願う気持ち。
ホルヘがレスリーと共に歩み続けたいと願う想い。
人生の儚さと、人が人を想う力の強さがまっすぐ胸に迫ってきます。
気づけば涙があふれているタイプの感動作です。
こんな人におすすめ
- “静かに涙があふれる実話系の感動作”を探している人
- 家族愛・運命・奇跡といったテーマが好きな人
- 心がじんわり温かくなるストーリーに触れたい夜に
『レスキュードッグ・ルビー』(原題:Rescued by Ruby)
あらすじ
州警察のK9(警察犬)部隊に入ることを夢見て努力してきた巡査ダニエル。しかし競争は激しく、夢はなかなか叶わない。
そんな彼が出会ったのは、何度も譲渡に失敗し“問題児”として扱われてきた保護犬ルビー。
問題児の彼女に寄り添いながら、ふたりは少しずつ信頼を育てていく。
やがて“ある事件”をきっかけに、ダニエルとルビーに思いがけない奇跡が訪れる。
実話に基づく物語。
泣けるポイント
ダメだと決めつけられてきたルビーと、うまくいかない日々を過ごしてきたダニエル。
“居場所がない”と感じていた二人が、お互いを必要とする存在になっていく過程が胸を打ちます。
うまくできなくてつまずく瞬間。
信じてほしくて必死に頑張る姿。
そして、「あなたは大丈夫」という小さな肯定の積み重ね。
ふたりの関係がゆっくり深まるほど、「誰かと出会うことで人生は変わる」と実感できる温かな感動作です。
こんな人におすすめ
- 犬との絆や再生の物語に弱い人
- 実話ベースの前向きなドラマで気持ちを明るくしたい人
- 努力や夢を応援したくなる温かな作品を観たいとき
『ファザーフッド』(原題:Fatherhood)
あらすじ
最愛の妻リズを出産直後に失ってしまったマット。
突然ひとりで娘を育てることになり、仕事と育児の両立に追われながら、不安と孤独を抱えつつも“父親としての一歩”を必死に模索していく。
不器用で、うまくいかないことばかり。
それでも娘の笑顔だけは守りたい。
シングルファーザーとして成長していく姿を描く、実話をもとにした“父と娘の希望の物語”。
泣けるポイント
日常の小さな瞬間が積み重なっていくタイプの感動作。
娘の成長に励まされ、支えてくれる人たちに助けられながら、少しずつ“前へ進もうとする父”の姿に胸が熱くなります。
父親として、そしてひとりの人間として成長していくマットの姿は、「親になるって、こういうことなんだ」と静かに気づかせてくれます。
ラストにかけての“あの眼差し”は、温かさと切なさが同時に込み上げる名シーンです。
こんな人におすすめ
- 家族愛・父と子の物語に弱い人
- しんどい日でも、優しい涙で前を向きたいとき
- 不器用でも必死に生きる姿に心を動かされる映画が観たい人
『7番房の奇跡』(原題:Miracle in Cell No.7)
あらすじ
知的障害を持つヨングと、幼い娘イェスン。
ふたりは貧しくても、笑顔の絶えない幸せな日々を過ごしていました。
しかしある日、ヨングは無実の罪で突然逮捕され、刑務所の「7番房」へ収監されてしまいます。
残されたイェスンは必死に父を信じ、ヨングもまた娘のために希望を失わずに生きようとします。
やがて7番房の仲間たちと心を通わせていく中で、父娘の絆はさらに深まっていきます。
泣けるポイント
父と娘、ただそれだけの“普通の幸せ”を守りたいだけなのに、理不尽な現実がふたりを引き裂く展開が痛いほど胸に響きます。
娘のために必死に笑おうとするヨング。
どんな状況でも父を信じ続けるイェスン。
刑務所の仲間たちが見せる不器用な優しさ。
ひとつひとつの小さな温もりが積み重なって、後半に訪れるシーンでは涙がこらえられなくなるほどの深い感動があります。
「親子の愛は、どんな壁も越える」
そう信じたくなる、心に刻まれる一本です。
こんな人におすすめ
- 親子の絆をテーマにした物語に弱い人
- “理不尽でも愛は負けない”系の泣ける映画が観たいとき
- 最後に静かに号泣したい夜
『ペンギンが教えてくれたこと』(原題:Penguin Bloom)
あらすじ
オーストラリアで暮らすサム・ブルームは、写真家の夫キャメロン、3人の息子と幸せに暮らしていました。
しかし旅行中の事故で下半身不随となり、サムは心を閉ざし、日々の生活にも希望を見いだせなくなっていきます。
そんな中、子どもたちが傷ついた カササギフエガラスのひなを拾ってきます。白黒の羽色から“ペンギン”と名付けられたその小さな存在は、家族にとって思いがけない光となっていきます。
サムは最初こそ距離を置いていたものの、ペンギンが懸命に生きようとする姿に少しずつ心を動かされ、閉ざしていた日常がゆっくり色を取り戻していきます。
実話をもとに描かれた、家族の再生の物語です。
泣けるポイント
思うように身体が動かず、家族に頼りきりになってしまうサムの苦しさ。
その痛みに寄り添いながら、ペンギンの存在がサムの心を少しずつほぐしていく過程が、とても優しく胸に沁みます。
家族の不器用な支え、ペンギンが見せる小さな成長、そしてサムが再び前を向こうとする瞬間。
それらが重なり合って、じわっと涙がこぼれる静かな感動があります。
小さな希望が人を支える、そんな優しいメッセージが、そっと心に残る作品です。
こんな人におすすめ
- 心が疲れていて“静かな回復の物語”に触れたい人
- 動物が人の心をそっと支える映画が好きな人
- 家族の再生ドラマで、優しい涙を流したい夜に
『エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語』
(原題:The Art of Racing in the Rain)
あらすじ
レーサーを夢見る若きドライバー・デニーと、“人間になりたい”と願う犬・エンツォ。
子犬の頃からデニーに寄り添ってきたエンツォは、レースでの成功、恋の始まり、結婚、家族の喜び、そして試練。
デニーの人生のすべてを、ただひたむきに見守ってきた。
エンツォは語り手として、家族の幸せと困難をユーモアと深い愛情で伝えていく。
犬の視点で描かれる温かいヒューマンドラマです。
泣けるポイント
犬だからこそ届けられる“まっすぐな愛”が心に深く響く一本です。
レースに挑むデニーを信じて寄り添い続けるエンツォは、家族に訪れる試練のたびに、ただそばで静かに支えようとします。
その姿は健気で、あたたかくて、ときには人以上に思いやりに満ちています。
自分の役目を理解しながら、最後まで寄り添おうとするエンツォの気持ちが丁寧に描かれていくにつれて、じわりと涙があふれてくるはずです。
言葉少なに語られる物語なのに、ふと気づけば胸の奥が熱くなっている。
そんな優しい余韻が残ります。
ラストに向かう“静かで深い涙”は、犬と暮らしたことがある人ならなおさら強く響く名シーン。
そっと心に寄り添うタイプの感動作です。
こんな人におすすめ
- 犬と人の“まっすぐな絆”に弱い人
- 家族の幸せと試練を静かに描くヒューマンドラマが観たい人
- 観終わったあとにじんわり温かい気持ちになりたい人
『ウォーク・ライド・ロデオ』(原題:Walk. Ride. Rodeo.)
あらすじ
全米トップレベルの バレルレーサー(ロデオ競技)を夢見る少女アンバリー。
人生は順調そのものだったが、ある日突然の交通事故で“胸から下が動かない”という現実を突きつけられてしまいます。
失意の中でも、「もう一度、馬に乗りたい」という想いだけは消えませんでした。
家族、友人、コーチたちの支えを受けながら、アンバリーは過酷なリハビリに立ち向かい、ふたたび“自分の人生を取り戻す”ための挑戦を始めます。
本作は、実在の女性 アンバリー・スナイダーの物語をもとにした、前向きで力強い実話ドラマです。
泣けるポイント
アンバリーが小さな一歩を積み重ねていく“静かな過程”が胸に響きます。
事故で夢を奪われても、アンバリーは泣き崩れず、ただ「もう一度、馬に乗りたい」という想いだけを握りしめて前へ進んでいきます。
母親のまっすぐな支え、友人たちの優しさ、そして自分自身との闘い。
そのすべてが、見ている側の心をゆっくりと温めていきます。
再び馬と向き合うあの瞬間。
アンバリーの目に宿る“恐怖と喜びの入り混じった光”は、涙ではなく“覚悟”で人生を切り開こうとする強さそのものです。
観終わったあと、「前を向くって、こういうことなんだ」と静かに背中を押されるような深い余韻が残ります。
こんな人におすすめ
- 実話ならではの“前に進む力”を感じたい人
- 静かな努力の積み重ねに胸を打たれる物語が好きな人
- ほのかな勇気をもらえる感動作を探している人
『遠い空の向こうに』(原題:October Sky)
あらすじ
炭鉱の町で生まれ育った高校生ホーマー。
父は炭鉱で働くことを望んでいるが、彼の心を奪ったのは、夜空に浮かぶ人工衛星スプートニクの光だった。
仲間たちとロケット作りに挑戦し始めるホーマー。
失敗続きの日々に笑われることもあったが、夢を諦めたくないという思いだけで前に進み続ける。
厳しい現実、家族との衝突、未来への不安。
それでもロケットが空へ向かっていく瞬間だけは、彼の心に確かな希望が宿っていた。
泣けるポイント
夢を見ることすら許されないような環境の中で、ホーマーが“自分の行きたい場所”を一生懸命探し続ける姿に、胸が熱くなります。
父の期待と、自分の望み。
家族への想いと、夢への執念。
その間で揺れながら、それでも一歩一歩前に進む姿は、どこか自分の人生とも重なってしまう瞬間があります。
ロケットを見上げる父の表情、仲間たちと交わす小さな笑顔、すれ違いながらも支え合う家族の姿。
特別な“泣かせポイント”があるわけではなく、日常のなかに流れる静かな愛情と成長が、じんわりと涙を誘います。
観終わったあと、「人はどこからでも夢を目指せる」そう信じさせてくれる温かい余韻が残る作品です。
こんな人におすすめ
- “夢を追い続ける姿”に弱い人
- 家族とのすれ違いと和解の物語に心動かされる人
- じんわり温かい青春ドラマを求めている人
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(原題:Good Will Hunting)
あらすじ
ボストン南部に暮らす青年ウィルは、素行は荒いが天才的な数学の才能を秘めていた。
しかし過去のトラウマや“自分を信じられない気持ち”が邪魔をし、将来への一歩を踏み出す勇気を持てずにいた。
そんな彼の前に現れたのが、心理学者ショーン。
ウィルはショーンとの対話を通じて、心の奥に押し込めてきた痛みと向き合うことになる。
“誰かを信じる”という当たり前のことが、ウィルにとってどれほど大きなことだったのかが、少しずつ明らかになっていく。
泣けるポイント
この作品の涙は、“心がほどけるような涙”です。
ショーンがウィルに投げかける言葉は、どれも飾りのない真実ばかり。
逃げ続けていたウィルの心に、ゆっくり、確かに染み込んでいくのが伝わってきます。
自分の弱さを認めること。
誰かを信じる勇気を持つこと。
過去を抱えたままでも、前に進もうとすること。
そのすべてが、「人はどんな場所にいても変われる」と静かに教えてくれます。
最後の選択に込められたウィルの想いは、深く長い余韻を残す名シーンです。
こんな人におすすめ
- セリフの力で心を動かされたい人
- 親密な対話から“心がほどけていく瞬間”を味わいたい人
- ラストの選択で静かに泣ける作品が好きな人
『愛してるって言っておくね』(原題:If Anything Happens I Love You)
あらすじ
静まり返った家の中。
食卓に向かい合って座る夫婦は、言葉を交わすことすらできない。
部屋のあちこちには、娘と過ごした日々の面影だけがそっと残っている。
やがて二人の“影”が動き出し、心の奥に押し込めた痛み、後悔、伝えられなかった想いを映し出していく。
たった12分。
セリフがほとんどないモノクロの世界から、娘を失った夫婦の“心の旅”が浮かび上がる、アニメーション作品です。
泣けるポイント
一言も発しないのに、胸の奥がきゅっと締めつけられる。
この作品が生む涙は、音もなく、静かにこぼれ落ちるようなものです。
娘との日常の断片が、ふとした影や音でよみがえり、幸せだった時間が“もう戻らないもの”だと気づいた瞬間、言葉がなくても心が崩れていくのが分かります。
ラストに込められた「伝えられなかった言葉」は、短編であることを忘れさせるほど強く心に残り、観終わったあとも、しばらく動けなくなるような余韻を残します。
短さゆえに深く刺さる、圧倒的な喪失と愛の物語です。
こんな人におすすめ
- 言葉がなくても“感情が伝わる映画”に心を動かされる人
- 10分程度で深い余韻を味わいたい人
- 喪失・後悔・愛…静かな感情の揺れを丁寧に描いた作品が好きな人
心が少し軽くなる“涙の時間”を、Netflixで。
今回ご紹介した10本は、静かに胸を揺らすものから、大切な人を思い出してしまう深い余韻の一本まで、それぞれ違った“泣ける理由”を持つ作品ばかりです。
忙しい日、うまくいかない夜、言葉にならない気持ちを抱えたまま時間だけが流れていくとき。
そんな日にこそ、映画の涙がそっと寄り添ってくれます。
泣くことで少し前を向けたり、誰かの優しさを思い出せたり、「大丈夫」と自分に言えるようになったり。
Netflix(ネットフリックス)には、今回紹介したような“静かに泣ける映画”がまだまだたくさんあります。
ネトフリで何を観ようか迷ったときの、小さな道しるべになれたら嬉しいです。
気になる作品を、ひとつだけでも再生してみてください。
あなたの今の気持ちに寄り添ってくれる一本に、きっと出会えます。



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